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先日、古い友人が経営する酒場に行ってきました、名取駅から5分程、旧国道沿いにある

「エスタシオン・バル」というスペイン風のダイニングバー。

平日の寒い夜にもかかわらず、繁盛していました。仙台にも何店か店を持ち、

スベリ知らずのやり手の彼は昔の職場の後輩、沢山の経験を共にし、

ライバルでもあった彼もいまや立派なオーナー、今はそれぞれの人生を送っていますが

同じ釜の飯を食ってきた仲間の活躍は無条件に嬉しいものです。

この日はもう一人、彼と自分の師匠だったソムリエでマジシャンで利き酒師で

コルクアーティストでお酒のカルチャーセンター講師という、いつの間にか

怪しい肩書きがいっぱい付いちゃったS師匠と同行しました。

ひとしきり近況報告をしたあと、再会を祝して乾杯。

乾杯の酒はエビススタウトのクリーミートップ。日本が誇る高級黒ビールです。

濃密なコクと香り、シルキーな口当たりは冬に合う、じっくり静かに飲みたいですね。

自分の中ではギネスよりうまいと思う。日本人はいい酒を作ります、ニッポン最高。

次に、大好きなモルトウイスキー、ラフロイグの10年物をいただきました、

当然ロックです、この蒸溜所はすぐそばに海があるので磯の香りが楽しめます、

ピート香ハンパなく、正露丸の香りに例える人もいるくらい個性的なフレーヴァー。

これは好き嫌いが分かれるお酒ですね、強烈な印象を残すウイスキーです。

飲ませてくれるかわからないけど末期の酒に選びたい。グッジョブ、スコットランド。

そのあとオーナーがちょっと飲んでみて下さい、と出された赤ワインのサンテミリオン。

スパイシーでメルロ特有の豊かなアロマ、管理状態も申し分ない、いいワインだ。 と、
 
これは師匠の感想。ワインは表現が難しい、自分の感想、んまかった。フランス万歳。

仕上げはカンパリのロックでした、カンパリは食前酒として知られるリキュールですが、

自分は断然仕上げ派、真っ赤なお酒で見た目オシャレなカクテルに見えるのでオジサンは

躊躇しがちですが健胃剤としても飲まれていたお酒ですから堂々と飲みましょうね、

ビターオレンジとハーブが醸す、爽やかな苦味とすっきりした飲み口は食後にもピッタリ、

夏に飲むカンパリソーダも最高っす、グラッチェイタリア。


お酒に熱が入ってしまったけどスペイン料理屋でもありました、が、しかし

酒と昔話がメインになってしまい、紹介するほどのオーダーはしませんでした。

料理も間違いないはずですよ、酒のセンスは料理のセンスに比例します。

生ハムは食べたほうがいいです、なんとかっていう有名な生ハムらしいです、

でっかい肉の塊から削って提供してくれます。

楽しい会話も弾みに弾んで気が付けば滞在5時間超、話はまだまだ尽きなかったけど、

最終電車を逃すとワヤなので近いうちの再会を約束して店を後にしました。


あまり、というか店のレポートは書いたことはなかったんですが

この店をオープンして10日後に震災に遭い、一時は再開を断念しかかったものの、

頑張って盛り返した根性ある友人をささやかながら応援したいので書いてみました。

ホムペはないのでぐるなびの紹介から。

http://r.gnavi.co.jp/t341500/

読み返したらただの酒飲みのレポートですね、いつもこうなんです、私という人間は。






























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2012.02.21 / Top↑