7月の休日、好調が続く亘理から船釣りに出かけてみました。相馬あたりで
のんびりウキを眺めて過ごすことも考えましたが、暑くなりそうだったので船なら
いくらか涼めるかなと。釣船は、荒浜鳥の海の孔明丸さん、

朝もやの中、5時に河岸払い。今日も暑くなりそうだ。
この日は4時30分前に港に着いたのにも関わらず、やっぱり釣り座はほとんど
埋まっていて、自分の寝ている間に熾烈な席取り競争が繰り広げられた
様子がうかがえる。いったいみんな何時にくるんだろ、自分は釣り座を取るより睡眠を
とりたい方なんで競争には不参加、ポツンと残された左舷7番に確保。
この日は前半カレイを釣って、後半は根周りで根魚を釣るというリレー船、
一時間弱で釣り場に着いて、コヅキまくります、
食い気はイマイチでしたがだいぶ釣り場を休ませているせいか、型のいいカレイが
コンスタントに上がりました、前半終了時で28枚、船中3番手だか4番手だそう、
久しぶりにしては上出来かな。
後半は30分ほど移動して根周りへ、この釣りは昔から苦手というか
ヘタクソなんすよねぇ、いつもあたふたし通しで満足した釣りはしたことなかった
んですがこの日もやっぱりあたふたしてしまいました。まわりはほとんど入れ食い、
アイナメやマコガレイやカナガシラとかポンポン釣ってるのに、
自分には単発でしか掛からない、それも20cmほどの防波堤サイズのチビナメ。
おそらくアイナメ釣りの必須アイテム、蛍光集魚デーハーな仕掛けを使わなかったのが
最大の要因でしょうね。シンプルなカレイ仕掛けをそのまま使っていたので、
こういう時にキチンと明確な差が出てしまう、
でもどうにも好きになれないんですよね、あの派手な仕掛けは。
でも、さすがにこうも周りで釣られるとじれったくなる、
「も~、頼むから食ってけろ~」
カワハギ釣りでよくやるタタキをバシバシしばらく続けてたら
「ズド~ン」
という感じの超特大のアタリが出た、アイナメではなさそう、カレイとも違う・・
ずっしり重くて、やる気が感じられないこの絞り込み・・タコだと思った。
タコなら大歓迎♪ 久しぶりに生タコ刺しで酒が飲めるし、5キロ以上はありそうだから
足をお裾わけして食べてもらおう、刺身に茹でダコに唐揚げに・・それからそれから・・
なんて考えながらニヤケ顔で5分位リールをゴリグリやってると
ようやく浮いてきました。
・・・タコじゃなかったんですよ、それが。 魚でした、 一応。

推定7~8キロ、65cmのアンコウが釣れました。
船長が言うには年に1度、見るか見ないかというレア物だそう、でしょうねぇ。
グッドサイズのタコだと思っていた自分はこんな意外すぎる外道に正直困惑、
足元にぬらぬらと横たわる褐色のアンコウを見下ろしながら
「クーラーには入りそうもないし、持って帰ってもアンコウなんて捌いたことないし、
だいたいこんなの台所に乗せられねぇぞ・・んでも風呂場ならなんとか・・
無理だよなぁ・・」
釣り上げた喜びや驚きよりも、どうしよう、という思いの脳内高速ループ。
一時、珍客の出現に騒然とする船内の釣り客を前に、「あははは~・・あは。」
とつまらないリアクションをするのがせいぜいだった。
船長から、写真撮らせて、なんて言われ、困惑顔の中年オヤジが写真に収まるはめに。
アイナメの60センチクラスなら、とびきりのドヤ顔で写れたんだけどな。

正面から見るとこんな顔してました
忘れることができない思い出になったのは間違いないです。
で、アンコウはというと、カレイとアイナメで7割ほど埋まった20ℓクーラーに
強引にねじ込んでなんとか閉めた、そして冷静に考えてみると近所の
居酒屋に持って行けばなんとかしてくれるのに気づいてアンコウ君の最終処遇問題は
あっさり解決したのでした。
後日、居酒屋(親方は、ウチは割烹なのっ!と言ってはばかりませんが)
に行くと、とも合え、あん肝、唐揚げなんかにして出してくれた、うまかったですよ。
でもやっぱり美味しかったのはアイナメの刺身でしたね、そういや当初の目的はそれだったんだ。
今の東北の海は憂慮しなきゃならない問題も多くて、考え方や意見はあると思いますが、
自分はこんなスタンスでやってくつもり、次回は石巻へ豆フグ退治に出動です、
釣れないとわかっているのに真夏の磯で釣りをしちゃうんだゼェ~
ワイルドだろ~
のんびりウキを眺めて過ごすことも考えましたが、暑くなりそうだったので船なら
いくらか涼めるかなと。釣船は、荒浜鳥の海の孔明丸さん、

朝もやの中、5時に河岸払い。今日も暑くなりそうだ。
この日は4時30分前に港に着いたのにも関わらず、やっぱり釣り座はほとんど
埋まっていて、自分の寝ている間に熾烈な席取り競争が繰り広げられた
様子がうかがえる。いったいみんな何時にくるんだろ、自分は釣り座を取るより睡眠を
とりたい方なんで競争には不参加、ポツンと残された左舷7番に確保。
この日は前半カレイを釣って、後半は根周りで根魚を釣るというリレー船、
一時間弱で釣り場に着いて、コヅキまくります、
食い気はイマイチでしたがだいぶ釣り場を休ませているせいか、型のいいカレイが
コンスタントに上がりました、前半終了時で28枚、船中3番手だか4番手だそう、
久しぶりにしては上出来かな。
後半は30分ほど移動して根周りへ、この釣りは昔から苦手というか
ヘタクソなんすよねぇ、いつもあたふたし通しで満足した釣りはしたことなかった
んですがこの日もやっぱりあたふたしてしまいました。まわりはほとんど入れ食い、
アイナメやマコガレイやカナガシラとかポンポン釣ってるのに、
自分には単発でしか掛からない、それも20cmほどの防波堤サイズのチビナメ。
おそらくアイナメ釣りの必須アイテム、蛍光集魚デーハーな仕掛けを使わなかったのが
最大の要因でしょうね。シンプルなカレイ仕掛けをそのまま使っていたので、
こういう時にキチンと明確な差が出てしまう、
でもどうにも好きになれないんですよね、あの派手な仕掛けは。
でも、さすがにこうも周りで釣られるとじれったくなる、
「も~、頼むから食ってけろ~」
カワハギ釣りでよくやるタタキをバシバシしばらく続けてたら
「ズド~ン」
という感じの超特大のアタリが出た、アイナメではなさそう、カレイとも違う・・
ずっしり重くて、やる気が感じられないこの絞り込み・・タコだと思った。
タコなら大歓迎♪ 久しぶりに生タコ刺しで酒が飲めるし、5キロ以上はありそうだから
足をお裾わけして食べてもらおう、刺身に茹でダコに唐揚げに・・それからそれから・・
なんて考えながらニヤケ顔で5分位リールをゴリグリやってると
ようやく浮いてきました。
・・・タコじゃなかったんですよ、それが。 魚でした、 一応。

推定7~8キロ、65cmのアンコウが釣れました。
船長が言うには年に1度、見るか見ないかというレア物だそう、でしょうねぇ。
グッドサイズのタコだと思っていた自分はこんな意外すぎる外道に正直困惑、
足元にぬらぬらと横たわる褐色のアンコウを見下ろしながら
「クーラーには入りそうもないし、持って帰ってもアンコウなんて捌いたことないし、
だいたいこんなの台所に乗せられねぇぞ・・んでも風呂場ならなんとか・・
無理だよなぁ・・」
釣り上げた喜びや驚きよりも、どうしよう、という思いの脳内高速ループ。
一時、珍客の出現に騒然とする船内の釣り客を前に、「あははは~・・あは。」
とつまらないリアクションをするのがせいぜいだった。
船長から、写真撮らせて、なんて言われ、困惑顔の中年オヤジが写真に収まるはめに。
アイナメの60センチクラスなら、とびきりのドヤ顔で写れたんだけどな。

正面から見るとこんな顔してました
忘れることができない思い出になったのは間違いないです。
で、アンコウはというと、カレイとアイナメで7割ほど埋まった20ℓクーラーに
強引にねじ込んでなんとか閉めた、そして冷静に考えてみると近所の
居酒屋に持って行けばなんとかしてくれるのに気づいてアンコウ君の最終処遇問題は
あっさり解決したのでした。
後日、居酒屋(親方は、ウチは割烹なのっ!と言ってはばかりませんが)
に行くと、とも合え、あん肝、唐揚げなんかにして出してくれた、うまかったですよ。
でもやっぱり美味しかったのはアイナメの刺身でしたね、そういや当初の目的はそれだったんだ。
今の東北の海は憂慮しなきゃならない問題も多くて、考え方や意見はあると思いますが、
自分はこんなスタンスでやってくつもり、次回は石巻へ豆フグ退治に出動です、
釣れないとわかっているのに真夏の磯で釣りをしちゃうんだゼェ~
ワイルドだろ~
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2012.08.02 / Top↑
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