fc2ブログ

ようやく、というか満を持して、というか・・・

このブログのことではなくてですね・・いや、これもそうか。

毎度私事で恐縮ですが、今年から太平洋側の釣りを始めることにしました。

今年から行ってみっかなぁ、という人も多いらしく、震災前の賑やかさはありませんが

去年に比べるとだいぶ釣り人も増えてきたようです、

行く先で釣り人を見掛けると、「お~やってるやってる」「ん~なるほど」

「ここでもやってんのか~」と、妙に感心してしまう。

小学生やおとっつぁんが釣りをしているのを見て感心するとは思わなんだ。

のんびり釣りに興じている平和な光景を目にすると、そのあたりの津波のつめ跡が

ぼやけて、以前の日常の光景に見えてきたりしてほっとします。

震災前の心持ちで海と向き合うことはできないけど、これはもうしょうがない。

事が大きすぎるし、自分で解決できないことばかりだからしょうがないと思うしか

しょうがないんですよね、文章変ですが。

最近、しょうがないっていう気持ちの持ちかたも「あり」じゃないかと思います、

頑張ろう、とか負けるな、という言葉もいいとは思うけど気負いに溢れ過ぎて、

言葉も気持ちもそのうちくたびれそうな気がするんですけどね


ま、ともかく近いうちに行ってきます、差し当たりは我が母校、相馬港かな、

ブログもようやくアップ出来ました、これは自粛なんかでは当然なくて・・

なんと申しましょうか・・すみません。以後気を付けます。

「ったく、しょうがねぇなぁ、おめぇはよぉ」なんてお言葉が

聞こえてきそうですが、そのフレーズはですね、正直聞き飽きているので

自分としては苦笑いするばかりです。 

「んもう、しょうがないひとねぇ、アナタって」  なぁんて言われて

この際、もっとしょうがない人間になってみたい。


しゃーねべっちゃ、東北。









2012.07.01 / Top↑
先日、古い友人が経営する酒場に行ってきました、名取駅から5分程、旧国道沿いにある

「エスタシオン・バル」というスペイン風のダイニングバー。

平日の寒い夜にもかかわらず、繁盛していました。仙台にも何店か店を持ち、

スベリ知らずのやり手の彼は昔の職場の後輩、沢山の経験を共にし、

ライバルでもあった彼もいまや立派なオーナー、今はそれぞれの人生を送っていますが

同じ釜の飯を食ってきた仲間の活躍は無条件に嬉しいものです。

この日はもう一人、彼と自分の師匠だったソムリエでマジシャンで利き酒師で

コルクアーティストでお酒のカルチャーセンター講師という、いつの間にか

怪しい肩書きがいっぱい付いちゃったS師匠と同行しました。

ひとしきり近況報告をしたあと、再会を祝して乾杯。

乾杯の酒はエビススタウトのクリーミートップ。日本が誇る高級黒ビールです。

濃密なコクと香り、シルキーな口当たりは冬に合う、じっくり静かに飲みたいですね。

自分の中ではギネスよりうまいと思う。日本人はいい酒を作ります、ニッポン最高。

次に、大好きなモルトウイスキー、ラフロイグの10年物をいただきました、

当然ロックです、この蒸溜所はすぐそばに海があるので磯の香りが楽しめます、

ピート香ハンパなく、正露丸の香りに例える人もいるくらい個性的なフレーヴァー。

これは好き嫌いが分かれるお酒ですね、強烈な印象を残すウイスキーです。

飲ませてくれるかわからないけど末期の酒に選びたい。グッジョブ、スコットランド。

そのあとオーナーがちょっと飲んでみて下さい、と出された赤ワインのサンテミリオン。

スパイシーでメルロ特有の豊かなアロマ、管理状態も申し分ない、いいワインだ。 と、
 
これは師匠の感想。ワインは表現が難しい、自分の感想、んまかった。フランス万歳。

仕上げはカンパリのロックでした、カンパリは食前酒として知られるリキュールですが、

自分は断然仕上げ派、真っ赤なお酒で見た目オシャレなカクテルに見えるのでオジサンは

躊躇しがちですが健胃剤としても飲まれていたお酒ですから堂々と飲みましょうね、

ビターオレンジとハーブが醸す、爽やかな苦味とすっきりした飲み口は食後にもピッタリ、

夏に飲むカンパリソーダも最高っす、グラッチェイタリア。


お酒に熱が入ってしまったけどスペイン料理屋でもありました、が、しかし

酒と昔話がメインになってしまい、紹介するほどのオーダーはしませんでした。

料理も間違いないはずですよ、酒のセンスは料理のセンスに比例します。

生ハムは食べたほうがいいです、なんとかっていう有名な生ハムらしいです、

でっかい肉の塊から削って提供してくれます。

楽しい会話も弾みに弾んで気が付けば滞在5時間超、話はまだまだ尽きなかったけど、

最終電車を逃すとワヤなので近いうちの再会を約束して店を後にしました。


あまり、というか店のレポートは書いたことはなかったんですが

この店をオープンして10日後に震災に遭い、一時は再開を断念しかかったものの、

頑張って盛り返した根性ある友人をささやかながら応援したいので書いてみました。

ホムペはないのでぐるなびの紹介から。

http://r.gnavi.co.jp/t341500/

読み返したらただの酒飲みのレポートですね、いつもこうなんです、私という人間は。






























2012.02.21 / Top↑
さあ~やって参りました2012年!今年も皆様お世話になります。

去年は忌々しい震災もあり、年を跨いだからといって困難な状況が一変するわけでも

ありませんが、そんな一年だったからこそ気持も新たに2012年を迎えたいですね。


話は変わり過ぎますが、先日、麻雀をしました、正月に麻雀、なんて平穏なんでしょう。

団塊世代のアクの強いツワモノ3人を相手に果敢に挑んでみましたが・・・

自明の理、というかカモネギというか、身ぐるみはがされ、凍てつく街に放り出され、

泣きながら帰るハメになりました、寒さがこたえたなあ。

念のためいっときますが、取られたのはあくまでも点棒とメダルです、

泣く必要はこれっぽっちもないけど、なぜか涙が止まらない。

今年の忘れたい出来事早くも決定。

しっかし、あのジジィども・・いや、あの世代の麻雀打ちは強いですねぇ、

今時あの年で徹マンなんか付き合うようなおっさんは、「実は昔、麻雀で食ってた時期がある」

なんてぬかす、人生を詮索したくなるような御仁が多い。

私はというと、義務教育在学中に教養の一つとして海外、それも中国のボードゲーム文化を学ぼうと

クラスメイト数人と麻雀を覚えたのが始まりですから、アンダーグラウンドで「麻雀で食ってた」

経験をしてきた赤チャンチャンコとは根幹が違う訳ですよ、冗談じゃないっすよ。

ま、覚悟を決めて臨んだ鉄火場ですからね、座ったら勝つ気でやるだけなんです。

向う見ずな性格が災いして負けがこんでしまったけど、自分らしい攻めの勝負ができたと思う。

攻めすぎて赤チャンチャンコの術中にまんまとはまってしまった、とも言える。

終盤は朦朧としたアタマと、のっぴきならなくなった腰痛にとどめを刺すかのように

役満をツモられ、玉砕。腰と共に砕け散った、笑えてくるのがなんか不思議。

そういや赤チャンチャンコ連中はゴルフやってもこんな感じですよね、そつがないというか・・

ドライバーは200ヤードも飛ばないくせに、パターはスコスコ入れちゃうし、ショートホールじゃ

だいたいバーディーとっちゃうし、いい意味でいい加減で余計な力が入っていない、

かなりいい加減な人間になっちゃって、力を入れたくても入らない、といったほうが適当か。

その代わり手加減、情け容赦は一切なし、こと点数ゲームでは関わらない方が身のためです。


一回り以上も年下の自分がなんの因果かジジィ(でいいやもう)に点棒のお年玉の大盤振舞い。

無理矢理前向きに考えると、自身の厄落としとしてはこれ以上のものはないでしょう。 

今は清々しい気持ちでいっぱいです。(泣)

今年はいいことありそうだ。(大泣)  





























2012.01.05 / Top↑
今年ももうすぐ終わりです、みなさんにとっても特別な2011年だったことでしょう、

今年くらい時節や季節の変わりを無視した年はなかった、感じ入ってる暇がありませんでした。

気がついたら大晦日イヴです。


来年はどんな年になるかわかりませんがせめて大きな災害がないことを祈りたいものです。

震災以降ドタドタ突っ走ってきて、くたびれかけてきたので、この休みで充電して

2012年もゼイゼイ走って行きましょうか。

皆様におかれましても来年はより良い1年になりますように。

来年もがんばろう東北。











2011.12.30 / Top↑
すっかりご無沙汰しておりますが皆様お変わりありませんでしょうか?

ほんとはこっそり連休とって、秋の粟島を楽しんだところでブログネタにしようと目論んで

たんですが、海況が思わしくなく、中止になってしまいました、

天気には勝てないとはいえ、せつないなぁ、秋の本州脱出計画はこれで3連敗、功徳が足りないか・・

で、今回の話はこの腕輪にしました。
DVC00014.jpg

復興ミサンガ、漁師のミサンガ、浜のミサンガとかいろいろ言われてる「環(たまき)」って代物です、

せめてなんのミサンガなのかはっきりして欲しいぞ。

信じがたいことに鬼嫁が買ってきてくれた、たぶん恐ろしい魔法がかかってるんだろう。


刺し網の漁網と麻紐で作られていて、手作り感満載、素朴な味わいもあって気に入ってます。

復興と生計の足しにと被災地の女性達がせっせとこしらえたんですね、袋にはご丁寧に

シリアルナンバーまで入ってました。浜で生きる人たちの復興の願いと鬼嫁の魔法が込められた

このミサンガは1,100円。半分くらい作り手の収入になるみたいです、応援したいですね。

つけ始めて感じたこともあります、

このミサンガを意識するたび、復興どころか復旧もままならないかつての釣り場を思い出して

ちょっと気が重くなることもあります、自分が落ち込んでちゃいけないんですけど・・・

自然に紐が切れると願いが叶うとか昔なんかで聞いたことがありましたが・・10本目くらいで叶うかな。

ミサンガ作ってる暇がないくらい、いっぱい魚が捕れる日が早く来るといいなと思う、

やっぱし網は海で使わなくちゃ。


詳しい情報はこちらからどうぞ

http://www.sanriku-shigoto-project.com/about/

ホムペ開いたら「浜のミサンガ」を名乗ってました、これですっきり。


がんばってる東北。











2011.11.03 / Top↑